「エイヴォン記」をパラパラ再読

niji-koさんの「クイーンエリザベス」で庭のバラ写真を見て、庄野潤三「エイヴォン記」を思い出しました。
庄野潤三を知ったのは「本の雑誌」の書評で、10年以上も前のことです。芥川賞作家だなんて、ぜ~んぜん知りませんでした。

すぐに買って読み始めたのですが、何冊もの本の紹介と挟み込まれる孫娘フーちゃんとの話。
不思議な感じでした。たぶんこんな日常は、どこにでもあるんだろうな~って気持ちと、こんな平和な
気分の家庭、家族ってあるんだろうか?なんて相反する気持ちが行ったり来たり。

で、庄野ワールドにはまって行くんですが、好き嫌いが激しいんじゃないでしょうか。
日常を淡々と、そして、物事は肯定的にとらえる。何も特別なことは起こらない。多分しびれを切らす
ことがあるかもしれません。ただ、妙に惹かれます。

下手な書評本を見るより「エイヴォン記」はずっと面白い。
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by lagopus55 | 2004-10-13 23:42 | 読書