昨日レンタルで貸してもらったDVDなかなかよかった。
というか、買いたいって思いました。
「カレンダー・ガールズ」です。
別に中年のヌードが趣味と言うわけではありません。
見ててとっても楽しかったし、実際のところ2回見直しました。
ヘレン・ミレンは「第一容疑者」のTVシリーズから、ええな~って見てました。
でも、やっぱり一番惹かれたのはこの台詞のようです。
ヨークシャーの花は女性に似ている
生長を重ねるごとに美しさを増していきますが、
盛りを過ぎた時が一番美しい。しなびて種になる直前が。
ところが皮肉なことに、私が一番好きな花はヨークシャーどころか
イギリスを原産とするものでさえありません。
この世でもっとも命のすばらしさを高らかにうたっている花
それは、ひまわりです。だから、サンフラワー、太陽の花と呼ばれるのでしょう。
花の形が太陽に似ているだけではなくて、太陽を追いかけます。
ひまわりは日中常に太陽の方に、顔を向けているのです。
光を受け取る衛星アンテナのように。
どんなにかすかな光でも、ひまわりは見つけます。
そこに感銘を受けるのです。
そんな風に生きてみたいのです。(吹替え)
映画では、この台詞は亡くなったご主人のスピーチ原稿でしたが、
代読したのは、奥さんの親友でした。そして、これから全てが始まります。
彼女たちの作ったカレンダーには必ずひまわりが輝いています。
ちょっと最近。。。と言う方に見ていただけたらと。
DVD、簡単なストーリーと動画はこちらでご確認ください。
夏のひまわりを思い出したい方は「小さな手紙」の「岩手山とひまわり」をどうぞ。
# by lagopus55 | 2004-11-21 09:20 | 日月抄