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新しい本屋さんでやったこと

日曜日、用事で大阪へ。
帰りに久しぶりに通った場所は様変わりして本屋さんに。
早速調査と言うことで入ってみた。

ビジネス街だけあって経済関係が充実している。
ただ、真っ先に行ったのは売れ筋本ランキングの棚。
第8位の「きょうの猫村さん」(税込み1200円)一気に読みました。

猫の家政婦「猫村ねこ」が求人募集でやって来る冒頭。笑えます。
トレードマークのエプロン縦結び、精神的に追い込まれると洗濯板を
使っての爪研ぎ、時間があるとすぐに寝るなど。
笑えないのはこの値段。ページのわりに高いよ~っ。
家にいてくれたらスゴイ戦力になりそうな猫村さんです。

で、探していたのは134回の芥川賞 絲山秋子「沖で待つ」
ライターの豊崎由美さんがポッドキャストで面白いと言っていたので
気になってました。現在予約注文の段階なので(税込み1050円)
そのへんを聞いてみようと思っていたら、文藝春秋3月号に掲載でした。

書店員の視線を気にしながら、読み切りました。
途中、「もう買っちゃおうか」と弱気になりましたけど根性?で読破。
他の記事に興味がなかったんで、税込み790円得した?

同期入社の太っちゃんとの約束はお互いの死後に、やばいもの?が
入っているHDDの破壊。二人の信頼関係が私には爽快でした。
確かにHDDを死後に見られるのはちょっとまずいかも。
ぜひ立ち読み?でどうぞ。

by lagopus55 | 2006-02-20 19:47 | 読書