人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ニャンパラリの実験

こう暑い日が続くとまともに本を読んでいられません。
ということで図書館で見つけパラパラめくった本。
「ニャンコ先生はなぜいつもうまく着地できるのか」

これはkikubooさんのブログの「レールを渡る。」で、
ニャンパラリが話題になっていたのと、その着地の仕組みがわかるのでは
と思ったからでした。で、肝心の中身はと言うと

1894年科学的な研究をパリの科学アカデミーが
物理学者達に物理的説明を求めたことが始まりとか。
いろいろな実験の結果、
1.仰向け姿勢で落下が始まった直後、後ろ脚を体から離すように大きく伸ばし
 前足を体に近づける。こうすると後ろ脚をかなり大きく捻ることができる。
2.1とは逆の動き、前足を大きく伸ばして、後ろ脚と同じ方向に捻り
 後ろ脚を体に寄せる。
1、2を終えると体の前半分、後ろ半分は同じ向きにほとんど同じ角度
回転するということらしいが、足を前後させて体を半回転ずつさせて
着地体勢に入るということなんでしょう。(実験詳細英文)
webで調べてみると、ニャンパラリの有効な高度を確かめる実験(英文)とかが
あってビックリ。(1フィート=30.48cmからでは100%失敗らしい)
自ら実験をされて、ニャンズに不可抗力として引っかかれても
当方は責任を負いませんのであしからず。

by lagopus55 | 2006-08-15 08:22 | 読書