青空文庫で読書
桜桃忌
「命日の今日6月19日は、奇しくも太宰氏39歳の誕生日」
そうやったんか~と思ったら
太宰治が急に読みたくなった。中学生以来のことだ。
あんまり自分にとって当時は得意な作家ではなかったけど
乱読の時期だったので、手あたり次第に読み漁った記憶がある。
全集を買うわけにもいかないので(積読になるのは目に見える)
久しぶりに「青空文庫」へ
PDAを購入したとき、よくダウンロードして通勤時に読んだ。
著作権が消滅した作品が中心でアスキーの雑誌の付録CDにも収録。
早速、太宰治の「お伽草子」を読む。はっきりと憶えている部分や、さっぱりの部分、
当時とはまた違った感想を持ち、ちょっと得した気分。
こんな気持ちになれたことに感謝したい。
by lagopus55 | 2004-06-21 18:53 | 読書